原爆ドームとひろでん

先日TVで、福山工高の計算技術研究部が、原爆投下前の町並みをバーチャルリアリティー(VR=仮想現実)で再現した、というのをやっていました。

たくさんの被爆者に試作を見てもらったそうで、そのリアルな映像に僕も見たくなった。

小学校の頃から、原爆ドームをはじめ一面焼け野原の映像でずっと平和学習してきたけど、そういえば投下前はどんなだったのかあまり知らない。

確かにそこにあった市民の生活の営みについて知れば、もっと深く原爆を理解できるようになると思う。

僕が撮った現代のこの光景は、VRだといったいどんななんだろう。
すごく見たい。

8月6日に慰霊碑に来ていた小学生くらいの女の子と両親がインタビューに答えていて、お父さんが
「広島人である以上、子どもにはきちんと伝えていきたい」
と話していました。

僕の娘はまだ2歳だけど、ものすごく共感しました。
小学校の授業に頼るだけでなく、親子で一緒に歴史を勉強していきたい。

(広島電鉄/原爆ドーム)