直前まで広場を子どもたちが走り回っていてかわいい光景だったのに、電車が来るころにサァーといなくなってしまった。タイミング~ムズイ!
坊やひとりになっちゃったけど、まわりを幹線道路に囲まれた喧噪のなか、のどかな夕方の公園風景が撮れました。
(阪急電鉄/生田川公園)
おてて絵本が大好きな娘(6歳)。寝る前に即興のお話をせがまれます。がんばって絞り出すんだけど、ときには「おとうちゃん、これおもしろくない……」とおっしゃられるので、なかなか気を抜けない時間です。たかが子ども相手、と侮っていると父親としての存在感が問われるシビアな時間です。
娘はハチャメチャなストーリーが大好き。一般的に仕上がった話には一切笑わず、大人からしたら「なんじゃそれ!」という話題がお好みです。そしてついにヒット作が生まれました。
物語は冒頭からぶっとんでいて、まつ毛が伸びに伸びて片方はアイスランドへ、片方は南スーダンまで達するというお話。伸びきったまつ毛を救うため、たくさんの目ヤニたちとこれまたたくさんの小さい父ちゃん(僕)が棒のぼりの要領でのぼっていく、壮大なストーリーです。
そのときの掛け声が「えっさ!ほいさ!えっさ、目ヤニ!」「えっさ!ほいさ!えっさ、とうちゃん!」これが娘のツボにストライク。毎夜ふたりで声を合わせています。
ここのところ2夜連続でせがまれているので、おそらく今夜も「えっさ!ほいさ!」かな。