深夜の広電宮島口駅。昼間の観光客の賑わいがうそのようにしんと静まり返ります。凍える寒さの中、カシャカシャッという僕のシャッター音だけが響きました。
(広島電鉄/広電宮島口駅)
毎晩ベッドでの「おてて絵本」。絵本に見立てた両手で、僕が即興で創作したお話を聞かせるという、娘が小さい頃からのルーティン。
「今日は、歯グキさんの大冒険です~パチパチパチパチ」
「やった!だいぼうけんシリーズすきなんよねぇ」
喜んでもらえるのはうれしいんだけど、おもしろくないと容赦なくダメ出しを食らうので、毎晩なかなかハードです……。